『こびとづかん』刊行10周年記念

なばたとしたか絵本原画展


2017年3月18日(土)~7月10日(月) 終了

 

 

■「こびとづかん」って?

 この世に「こびと」がいることを知っていますか? 昆虫でも植物でもない不思議な生き物。私たちの気づかないところで、彼らは一生懸命に生きているのです。「トイレットペーパーが三角に折られている」「風もないのに草がゆれた」「シャンプーをしているとき感じる視線」。もしかすると、それはこびとたちの仕業かもしれません。

 ふと気になった小さなことを「なぜ?」と想像してみると、日常の風景がずっと楽しくなってきます。今も身近なところで繰り広げられていそうな「こびと」たちの世界を想像すると、何かに気づいたり、探しに行ってみたくなったり……。

 作者なばたとしたかさんは、この「楽しみ」を皆さんに伝えたくて、これまで多くのこびとの作品を発表してきました。

 本展では、なばた作品の源流となった絵本『こびとづかん』、『みんなのこびと』、そして個性的なキャラクターとダイナミックなストーリーが人気の絵本『いーとんの大冒険』を併せ、合計3作品およそ60点余りの原画を展覧します。

 また、作者自らこびとを立体化したフィギュアや、本の制作過程で練られた試作本、スケッチや習作など作家の日常が窺える資料も展覧いたします。ぜひお越しください。

■「こびとづかん」は10周年!

絵本『こびとづかん』を初めて刊行してから10年が経ちました。現在シリーズとしての主な作品は6点、その累計発行部数は270万部に及んでいます。子どもから大人まで幅広い層に支持され、今なお人気を博しています。近年、台湾、中国など海外でも人気が高
まり、国内では2016年から、スピンアウトアニメ『ちょびっとづかん』がテレビ放映
されています。

 


■なばたとしたか Toshitaka Nabata

 

1977年、石川県生まれ。2002年、毎日新聞社主催のGEISAI-3にて、毎日新聞スカウト賞受賞。同新聞社発行の『Weekly くりくり』に画文を連載した。独自の世界観を表現した油絵制作の傍ら、2004年に私家版『こびとづかんDX』を出版社に持ち込んだことがきっかけで、絵本『こびとづかん』を発表。その後大反響を呼んだ。
 主な本に『こびとづかん』、『みんなのこびと』、『こびと大百科』、『こびと観察入門1』、『こびと大研究』、『こびと大図鑑』、『いーとんの大冒険』などがある。
 現在金沢に在住し、本の制作を中心にゲーム、映像、TVアニメ、キャラクターの制作と幅広く活動している。

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